〜TRI-toNeの話〜

「今は男にモテたい」



F >
でもあれだよね
TRI-toNe 高校生バンドの勢いをそのままに。って言うけど
言い方悪いけど暇な高校生がバンドに掛ける1時間と
ちゃんと仕事を持った社会人でバンドに掛ける1時間って価値が全く違うよね。
同じ1時間でも

りゅう >
うん 違う 
価値も違うし練習の効果も全然違う 
高校生がなんとなく「ちゃちゃっ」と練習してできちゃう事でも
この歳になるとかなり必死で練習しないとできない

F >
へえええ そんなに違うもんなんだ

りゅう >
うん 高校生の頃の能力ってすごいよ

F >
こわ

りゅう >
だから手を抜けないんだよ
うちら 相当必死にやらないと
高校生が手を抜いてやってるバンドにすら勝てないもの
ライブもそう。俺的に100%のライブやったとしても
それでさえも高校生には届かないかもしれない
「かっけー」 って言わせても
「おじさんなりにがんばってんねー」位の感じかもしれないし(笑)

F >
はは 「川崎さん 音楽始めて何年目?」 みたいな(笑)

りゅう >
正直この歳で。って考えると今まで自分がやってきたレベルじゃ伝わらない 
本気で振り向かせるっ。来いよ!おまえら!! 位な
ガツガツした感じでいかないといけない位の自分の衰え。
って言うと悔しいけどそういう歳になっちゃってるわな

F >
ああ 「はいはい ベテラン、ベテラン」って感じかな 

りゅう >
自惚れて言ってしまえばこういう手を抜かないスタイルが
同世代の人に割と好まれている理由かな? なんて アハ 

F >
好まれているなんて台詞出てきちゃうなんて
今日のライブ、相当アタリだったみたいね

りゅう >
うん 本当良かったよ。
「DROP」のコールアンドレスポンスで
「男ぉー!」って言った時の野郎レスポンスがたまらなかった(笑)

F >
男性からの声が嬉しいの?

りゅう >
いやいや 俺だって女の子にモテたいよ。
今日だって俺の勝手な妄想では

りゅう「そろそろ打ち上げを抜けないといけないんだ。キリリッ」
妄想娘「いゃ・・ 今夜は離さない ラブ」
りゅう「ごめん でも俺これからインタビュー入ってるから」

って、なるはずだったのに(笑)

F >
ははは なんかすっげーかっこいいじゃん それ

りゅう >
だろ? だけど現実は
野太い男の声で「りゅうさん 2次会盛り上がりましょうよー」
っていうのばっかりだからね
でもね 俺 今は男にモテたいわ。
そういうのがすっごいうれしい・・・!!

F >
ああ やっぱうれしいもんなんだ
TRI-toNeを立ち上げて全力で走った1年間の成果だよね

りゅう >
いいバンドだよ。お互いがお互いをすげぇ。って尊敬できててね

F >
そうだよね それにメンバーもプロやセミプロみたいな人ばっかだもんね

りゅう >
サイクロンCDに物凄く携わったエンジニアさんが
今日のライブも来てくれてて「またCD録ろうよ」って言ってくれたんだよ
「すごく良くなってるっ」 ってさ。

F >
へえ うれしい・・・ んん? またCD作るって事!? 特ダネ!?

りゅう >
いや違う。ただうれしかった。って話(笑)
で、そういう事を言ってくれる人が居るって事は
人のこと動かせられるバンドなんだな。って
チームTRI-toNe っていうかさ(笑)
ジャケット描いてくれたデザイナーさんなんかも「次回のCDの時も是非!」って
言ってくれちゃってたしね。

F >
そんな事言ってくれたんだ へええ

りゅう >
だんだん固まって来た感じするでしょ。チームTRI-toNe!
こりゃあEXILE超えも夢じゃないな。と(大笑)

F >
はははは 超えて超えて

りゅう >
ほんとさ、ワールドカップ特番はエグじゃなく俺を呼んどけって!!

F >
爆笑
じゃ そろそろお開きにしよっか

りゅう >
ここ 塩つくねがおいしかったね

りゅう・F >
おつかれーーー!!
 

 

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