第6話

〜なぜボーカルなの〜
「ギターに憧れがあったんだよね。」

 



F >
ところで君 話は遡るけどなぜボーカルを選んだの 中学?高校?の頃

りゅう >
なんでボーカルやってるのか?って話か。
高校1年の時にバンドってものに興味があってモテたかった
男5人が集まったのがきっかけ。

F >
高校1年生の頃の話なんだ

りゅう >
んで、俺は本当はギターがやりたかったんだけど
そのバンドやろう。と言った発起人がギターを選んでしまい
「とられたー」と思ってるうちに次々決まっていき・・・
最後に残ったのがボーカル。んで俺がやることに。

F >
はは
早い者勝ちで持ってかれたんだ                                       

りゅう >
ボーカルってさ、言っちゃえば、誰にでもできる感じでしょ。
それが、はじめは嫌だったなぁ(大笑)

F >
誰でもできるって感じはわかるなあ
あの頃 楽器できる人 かっこよかったもん

りゅう >
ギターに憧れがあったんだよね。
ミュージシャンっぽい、バンドマンっぽいじゃん。ギターって。
あ、ギター持って歌うんじゃなくて、ギターを弾き倒すほうね。
それとギターがバンドで一番モテるイメージがあった(笑)

F >
わかるわかる その感じ!
布袋寅泰のギタリズムってアルバム聞いた時
ギターってかっけーなーって思ったっけ
ギターに憧れるとこから始まったんだね

りゅう >
あの時の心情を今改めて分析してみると
きっとそんじょそこらの人が持っていない特技が欲しかったんだよね。

高校1年の時の自分は
レーシングカートやりたいけどお金なくて出来ない
水泳部だったけど、ずば抜けて速いわけじゃない
音楽は聞く方は大好きでも周りに音楽やってる人が少ない
でもカラオケで歌を歌ってる人は沢山いた。
友達はいるけどモテるわけではない。

はっきりいえば普通の子でしょ。これ(大笑)
だから、そっから脱却したかったんだよね。
んでギターに憧れた。と。

F >
なんか端々に都会の進んだ子を感じるんだけど(笑)
こっちなんか田舎の遅れた子で

チャリンコ乗り回す位しかやりたい事なかったよ はは
歌に自信はあったの?
カラオケで褒められた とか
音楽の時間にいい感じだった とか

りゅう >
歌う。って事に関しては
小学校6年から親とカラオケに行ってたから
抵抗はなかったけど、上手いとか、そういう自信は・・・

ちょっとだけあったかな(笑)
それは周りの人より高いキーの歌が歌えてた。っていうのがあったからね。
でも歌で褒められたことは一度もなくて、今も無い(大笑)

F >
をい
「今も無い」 なんて言ったら

当時から褒め言葉の嵐の中育ったみたいだぞ ちくしょう
何を歌ってたの その頃

りゅう >
初めてバンド組んでやった曲はWANDS。
「世界が終わるまでは。」と「SecretNight」って曲。
初ライブの時、この2曲を歌って声がガラガラでした(笑)

F >
初ライブは2曲でガラガラか
始めからうまくいかないわな

りゅう >
そんなんで、当時からハイトーンの曲は大好きで
カラオケでも某Bさんだわ某Gさんだわほとんどハイトーン。
それは今も変わっていない。と(大笑)
んで、その当時、みんなそんな高いキーが歌えないから
すごーい。って。でも、それって上手いとは違うでしょ。

F >
高い声出るから流行りのかっこいい系を歌えてカラオケでは目立ててたんだ
どの辺でギタリストは諦め(笑)たの

りゅう >
バンドやるようになって、後に府川という少年の元に渡る
ボロボロのギターを手に入れたんだけど(笑)
当たり前だが、歌の方が思い通りにできるでしょ。
それと、歌練習しなきゃ。ギターどころじゃない。とか
そういうのが混ざった結果、あまりギターはやらなかったな。

F >
笑 ああ あのギター そんな思い出深い物だっけか
多分 今でも持ってるよ
多分 ギターより歌を取ったのは君の得意な直感だったんだろな

歌の練習 って 高校1年だとどこで練習するの
チャリンコ?

りゅう >
ほとんどはカラオケだよ、友達と行ったりして。
あとは言ってる通り、チャリンコかな。
あの時は暇さえあればウォークマン聞いてた。
 

 

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