第3話
りゅう 『何が歌いたいのかわからなくなっちゃったよ。』
F >そうだ ライブの後に言ってた
「探してた物」 ってなんだったの
りゅう >お それ来たら語っちゃうよ?
まずね TRI-toNeで自分の色を作りたかった
前バンド・FreeDevilJam(以下FDJ)とは違う事をやりたかった ってのが始まりなんだよ
TRI-toNeになってこの4年近く、FDJとは違う自分の色を出す事を目指して来たし悩んでもきた。
F >へえ
FDJも ものすごく君の色に合ってたと思うけど
りゅう >そうなんだよ
だからこの11月のライブ 俺の中で悩んで悩んで・・・
やめたの!
F >なっ 何を?
りゅう >位置付けるのを
「FDJのりゅう」 とか「TRI-toNeのりゅう」 とかそういう使い分けみたいな事をさ。
「俺 そんな自分を使い分けるとか偉そうな事をしてる場合か?」と。
ぶっちゃけ、前々からFDJの復活。というか、FDJのライブをね
単発。って条件でも、いつかはやるんじゃないか?って、望んでた自分がいてね。
F >おぉっ やってくれたら超おもしろい!
りゅう >ところがFDJの復活、FDJのライブというのが限りなく0%に等しくなったのよ。
理由はここでは言わないけど。残念だが、もうこれは出来る状況ではないな。と。
F >そうなの 超残念なんだけど(↓)
りゅう >それがきっかけで使い分けする必要なくなったじゃん。俺!って気持ちが吹っ切れてね。
それと、11月のライブに向けて、残ってくれるチャジー@ギターやたな@ベースに相談したんだよ
「何が歌いたいのかわからなくなっちゃったよ」 って
F >えっ えー
そんなに考え込んじゃってたんだっ
メンバー抜けたりFDJの復活の可能性を考えたりでいっぱいになっちゃっただか
りゅう >11月って抜けていく2人にしたら最後のライブ
残る俺たちにしたら次につなげていくライブじゃん
だったら俺にできるベストをやるしかないっ
その中で答えを見つけるしかない! ってね
F >そうだったんだ
それで大成功につながったんだね
りゅう >なんで俺 仕事でもないのにこんなにプレッシャー感じてるんだろうね(笑)
30半ばにもなってさ あはは
F >まあ ちょっと「めんどくさい男」 だよね(笑)
りゅう >かかかかっ(爆笑)
そんだけ今回は俺の中で闘っていたんだよ(大笑)